ご一緒したのは、大先輩の岡部八郎さん。
ホテルニューオータニには約550人の卒業生が集まり、新卒の18歳から94歳の大先輩まで、幅広い世代が一堂に会する特別な時間となりました。
任意で集まった卒業生たちは、会場に入った瞬間から一気に高校時代へ。
どのテーブルも笑顔と笑い声であふれ、まるであの日に戻ったような空気でした。
正直に言うと、高校時代も卒業後も、それほど強い愛校心があったわけではありません。
でも、高校時代に出会った友人は、40年経った今でもかけがえのない存在。
社会人になってからは決して作ることのできない、唯一無二の友です。
そんな友に出会わせてくれた母校。
「この学校に通えて本当によかった」と、心から思えた一日でした。
最後は全員で校歌を合唱。
歌詞を見なくても自然と口をついて出てくるのは、青春時代に刻まれた記憶だからでしょう。
楽しい毎日の中にも、「自分は将来何者になれるのだろう」という漠然とした不安を抱え、恋をして、勉強して、泣いて、笑って…。
間違いなく、あそこに私たちの青春がありました。
二次会は同級生だけで集まりました。
最初は「えっ、誰?」と顔がまったく分からない状態(笑)。
でも時間が経つにつれて、昔の面影が少しずつ重なり、思い出の引き出しが一気に開いて、40年前の記憶があふれ出してきました。
あの頃の出来事を昨日のことのように話し、みんなで大笑い。
歳を重ねても、友達っていいものですね。
娘にも、40年後に「会えてよかった」と心から思える友人と出会ってほしい。
そんなことをしみじみ感じた、幸せな一日でした。
